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先輩からのアドバイス/手続き編

自分の主張を通すための準備と整理をしましょう。

自分の主張が認められるものなのか調べてみましょう

ゆずれるもの・ゆずれないものを整理

離婚の条件で、自分が条件を譲歩できるもの・譲歩できないものを区分けしましょう。区分けした後、今度は、相手の言い分を想定して、 譲歩できないものでも、譲っても良い条件があるかどうか確認して挙げましょう。
例えば、家も子どもの親権も譲歩できないが、家は住宅ローンをこの先相手が負担する条件なら家は譲歩してもよいというように整理します。 ご自身の気持ちを整理するとともに、相手との交渉で落としどころをイメージすることができます。

かんたんな法律知識を身につけましょう

自分が主張したいことについて、法律がどうなっているのか調べてみましょう。法律を調べることで、自分の主張を通せるのか否か、 主張を通すために必要な手続きや証拠は何かを知ることができます。インターネットや書籍などで調べてみましょう。
裁判では、事例が少し違ったり、証拠がなかったりすると、正当な主張も認められないケースもあります。
自分で調べた内容に不備ないか不足ないかを専門家に相談して確認することをお薦めします。

わたしの経験談

わたしの場合、相手のしたことが許せなくて、離婚するためにはどうすればいいのかを書籍で調べました。調べていくうちに不思議と感情の高まりは収まり、 冷静に離婚する方法だけを考えるようになりました。そして、親権だけは譲れないと思い、親権を確保するために必要なことをさらに調べるようになりました。

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自分の主張に必要な準備を進めましょう

証拠を集めましょう

離婚原因に関することは記録をとる習慣をつけましょう。メールや日記の記録はもちろん、相手に暴力を振るわれたときには病院に行って診断書をとりましょう。 相手が離婚したがっている場合でも同様です。離婚の話し合いや調停の中で、心変わりして離婚したくないと言い出したり、 離婚の原因を急に知らないと言い出すこともあります。このようなときでも証拠があれば円滑に進めることができます。 何が証拠かわからない場合、気になるものはすべてとっておきましょう。また、家族の生活スタイルやこどもに対する態度など日記に記しておくこともお薦めです。

財産に関する情報を集めましょう

名義関係なく、給与明細、預金通帳、家の権利証、保険証券など財産に関するものを記録しておきましょう。財産分与や養育費の金額を決める上で財産情報は不可欠です。 なるべくコピーや写メを保存しておくようにしましょう。借金も財産分与の対象になりますので、住宅ローンや借用書があればとっておきましょう。

わたしの経験談

わたしの場合、財産をすべて任されていましたので、情報は集めやすかった立場にいました。別居の際にも控えを持っていたので、後でわからなくなることもなく、 財産に関する話し合いはスムーズでした。ただ、離婚原因に関する証拠を集めていなかったので、離婚原因についての話し合いが長引いてしまいました。

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いざ話し合い

二人で協議か裁判所で調停か

離婚はまず二人で話し合うことで進めますが、調停という裁判所が間に入る話し合いで進めることもできます。ご自身の気持ち又は相手の態度で話し合いが難しい場合、 話し合っても話が進まない場合は調停をお薦めします。
調停は、二人が顔を合わせず手続きを進めることができますので、感情的になっても直接ぶつけあう場面がなく、安心です。

専門家の支援は必要です

離婚の話し合いは、今後の生活を大きく左右する内容ですので、慎重に進めるためにも専門家の支援は必要です。専門家は多種おりますので、 そのときの状況に応じて支援を依頼する専門家は変わります。話し合いが二人でまとまった場合は協議書を作成するために「行政書士」に依頼します。
調停で話し合いを進める場合は調停を申し立てるために「司法書士」に依頼します。
そして、調停での話し合いが難航しそうで話し合いをお任せしたい場合や調停で決着つかない場合は代理するために「弁護士」に依頼します。
場面ごとに依頼先が変わりますので注意が必要です。

専門家状況依頼内容
行政書士話し合いが二人でまとまった場合協議書作成
司法書士調停で話し合いを進める場合調停申立て
弁護士調停での話し合いが難航しそうで話し合いをお任せしたい場合、調停で決着つかない場合代理

わたしの経験談

わたしの場合、話し合いが難しいと判断し、調停を行いました。「離婚原因」「親権」の2つが焦点になり、長期化しました。 そのとき、専門家の支援のおかげで、長期化した手続きも乗り越えることができました。 ひとりで進めていたら、いつ心が折れてもおかしくない状態でしたので、専門家の先生には感謝に堪えません。

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